こんにちは。いたみけいこ(@keiko_itami)です。
コロナウイルス感染症の流行により、冬や花粉の季節だけでなくマスクを日常的にする習慣がつきました。マスク不足もほぼ解消され、選べるようになってきました。
今度会う友達は、マスク姿は初めて!という機会も増えてくるかもしれません。マスクは顔の面積の大部分を占めます。
マスクの色による印象の違いをまとめてみました。
白
イメージされる物
雪、アイスクリーム、もち、牛乳など。
色が持つイメージ
純粋、清潔、綺麗、軽い他にも、澄んだ、無邪気など。
白について
マスク=白ですね。白は日本人の好きな色として常に上位を保ち、年代や性別に関わらず皆に好かれる色です。白を嫌いな色として選ぶ人は非常に少なく100人に1人以下の割合でしか存在しない、誰からも愛され嫌われることのない純粋な色です。
もともと医療の現場で使われるマスクは汚れたらすぐにわかるという意味合いもあります。
「清潔感」が第一であり、迷ったら白を選べば間違いはないと言えるでしょう。
わずかにあるマイナスイメージとしては無価値、空白、海外では質素、などのイメージもあるようです。
黒
イメージされる物
闇、夜、髪の毛、カラス
色が持つイメージ
暗い、重い、シック、高級な、など。
黒について
ファッションにおいては常用色であり特に秋と冬では大変人気な色です。
黒は光の多くを吸収し、熱に変えます。そのため寒い季節には適していると言えるでしょう。
色としてはお葬式や死、悲しみ、犯罪などのイメージもありますが、
良いイメージとしてはシック、都会的、大人っぽい、男性的なイメージもあります。
大人には大変人気のある色ですが、年齢でみてみると子供のうちは黒を好まないので、子供の多い場所に行くときは気をつけたほうが良いかもしれません。
ピンク
イメージされる物
桃、桜、春、赤ちゃんなど。
色が持つイメージ
女性的な、柔らかい、甘い、かわいい
他にも、子供、雛祭り、淡いなど。
ピンクについて
イメージの特徴は、明るさ、浅さ、軽さ、柔らかさ、あっさりした感じ、弱さ、子供っぽさ、女性的な感じ。心を和ませる効果もあります。もし性格がキツくみられるとお悩みがあったら、取り入れてみると緩和されるかもしれません。
紫
イメージされる物
ぶどう、すみれ、ラベンダー、ナスなど。
色が持つイメージ
高貴な、大人っぽい、お洒落、上品な、など。
紫について
紫という色は昔は染料が高価で高い身分の人しか身に付けられませんでした。
聖徳太子が定めた冠位十二階では紫は最高位の色とされています。
そんな時代もあったので、現代でも優雅な、エレガントなイメージのある色です。うすい紫であるペールラベンダーは知的であっさりしていて、弱く、静的です。性別は女性からより好まれることが多いでしょう。
グレー
イメージされる物
ねずみ、曇り、コンクリート、冬、など。
色が持つイメージ
大人っぽい、お洒落、上品な、高貴な、など。
グレーについて
スーツなどによくみられるように基調色の一つです。そして時代により出現の変化が大きい変動色でもあります。
グレー単体で見ますと、地味で静的な感じが強くなり冷たい大人という印象ではありますが、最近ですとくすみカラーが流行しているので、そういったアイテムと合わせやすい色であると思います。
上手に取り入れることができたら、大人っぽく上品なコーディネートになる色です。
黄色
イメージされる物
光、太陽、たんぽぽ、レモンなど。
色が持つイメージ
明るい、派手、目立つ、注意、など。
黄色について
ファッションですと春によく見られる色です。
明るく、浅く、軽く、綺麗な、柔らかい、あっさりした、弱いといったイメージ特徴を持ちます。
非常に目立つ色なので、注目されたいときに向く色です。
緑(ペールグリーン)
イメージされる物
草、木、葉、自然など。
色が持つイメージ
若々しい、爽やか、安全、平和など。
緑について
季節の関係で言うと、初夏によく見られる色です。
この色のイメージは、明るく、浅く、軽い。また柔らかく、理知的であっさりしていて、弱く、静的なイメージを併せ持っています。爽やかな印象が非常に強い色彩です。
自然をイメージさせる色ですから、落ち着いた印象を持ち、安心でき、いい人そうに見える効果もあります。
若年層や主婦が好む色です。
オレンジ(ライトオレンジ)
イメージされる物
みかん、太陽、夕日、カボチャ、など。
色が持つイメージ
暖かい、派手、楽しい、派手など。
オレンジについて
イメージの特徴は、明るさ、陽気さ、浅い感じ、軽さ、柔らかさ、子供っぽさ、女性的な感じがあります。
この色はあまり好きな色として選ばれることはないのですが、ほとんど嫌う人もいない色で、やや好まれる色であると言えます。
明るく暖かいイメージがあり、活発で親しみやすいイメージを感じさせる効果があります。
ベージュ
イメージされる物
肌色、砂、床、ナチュラルなど。
色が持つイメージ
優しさ、平和、自然、穏やか、など。
ベージュについて
アイボリーからベージュにかけての色彩は、ナチュラルカラーと呼ばれます。
自然志向を背景に70年代以降、住環境、服飾に頻繁に登場しています。
イメージの特徴は、浅く、軽く、柔らかく、あっさりした、弱い、静的で、女性的というものです。
肌馴染みがよく自然な素材色そのままの色彩であり、ナチュラルな安心感がありますのでマスクの色としては相性が良い色と言えるでしょう。
青(ペールスカイ)
イメージされる物
空、海、水、湖など。
色が持つイメージ
爽やか、澄んだ、寒い、静かな、など。
青について
女性服としては夏に最も多く見られる色です。それらに比べると秋冬は少なくなります。
涼しげなイメージに夏がぴったりです。
明るく、浅く、軽く、柔らかく、理知的、あっさりした、弱い、静的な、冷たい、綺麗な、やや女性的といったイメージを持ちます。
個性のはっきりした色彩です。
日本人が最も好む色相はブルー系であり、清潔感も感じられるこの色は嫌われることはほとんどないでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
何気なく付けるようになったマスクですが、色が与える印象から選んでみても面白いですね。
コロナ以前はこんなにたくさんの色のマスクを付ける習慣はありませんでしたので、この際ですから色んなマスクを試してみても面白いかもしれませんね!
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