こんにちは。@keiko_itamiです。
今日は、マンセル・PCCS変換表をご紹介します。
2015年からの過去問を見てみると、環境の分野から、マンセル値での色彩分布図を使った問題が出題されています。
それ以前は過去問が入手できなかったため不明です。
マンセル値で出題されても解答はPCCSのカラーカードを使ってしなければいけないので、マンセル値をPCCSに変換する必要があります。
最近だと問題に書いてあるので覚える必要はないかもしれませんが、突然問題の傾向が変わるということもあり得るので覚えておいた方が無難です。
それに一度頭にいれておいた方が早く問題が解けます。
こちらはすぐ覚えられるので、ちゃちゃっと覚えちゃいましょう。
これがマンセル、PCCS変換表だ!
これを暗記です。
意味はそのまんまで、例えば、
マンセル色相で10RPのお色はPCCSで1:pR
マンセル色相で3PBのお色はPCCSで18:B
といった具合です。
覚え方
参考までに。
私はリズムで覚えました。意味はあるような、ないような。
まずマンセル色相の数字を覚えます。
としな としや にこ はみはみきゅー
ゴトゴトみろく みな いちろー
ゴトゴトみろく みな いちろー
といった感じです。意味はわからないのですが、これですぐ頭に入り、忘れません。
はみはみきゅーが気に入っています。
あとはこの数字の区切り方ですが、
10を超えたところで|を入れます。
するとこうなります。
RP R YR Y GY G
10| 4 7 10 | 4 8 | 2 5 8 | 3 8 | 3 9
BG B PB P RP
5 10 | 5 10 | 3 6 9 | 3 7 | 1 6
10| 4 7 10 | 4 8 | 2 5 8 | 3 8 | 3 9
BG B PB P RP
5 10 | 5 10 | 3 6 9 | 3 7 | 1 6
あとは色相記号を覚えればいいのですが、
左から右に流れていく感じです。
【RP】【R】【YR】【Y】【GY】【G】
→→→→→→→→→→→→→→→→→→
【BG】【B】【PB】【P】【RP】
→→→→→→→→→→→→→→→→→→
【BG】【B】【PB】【P】【RP】
【RP】の次はRが真ん中になり【R】。
その次はRが右に行き、今度は左からYがきて【YR】。
次はYが右にいって【Y】になり、
その次はYが右、左からGがきて【GY】・・・。
色相はPCCSの色相記号が頭に入っていれば、色はほぼ同じなのでイメージしやすいかと思います。
▼次は、PCCSのトーンと明度・彩度の関係とトーンイメージに進みましょう
色彩検定1級2次の基礎知識(6)〜PCCSトーンと明度・彩度の関係、トーンイメージ〜
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