こんにちは。
いたみけいこ(@keiko_itami)です。
私は色が好きで、色彩講師のライセンスも所持しています。
今日は私が色彩について考えてきて、日常生活で役にたったことのお話をします。
今日は、迷った時のために
- 「色」で選んでみる!
- 自分の色を決めておく!
といったことの提案をします。
自分の色、ありますか?
服や文具、バッグ、ツールなど、なかなか決められない!
時間をかけて決めたけれど、後から見るとまとまりがなくバラバラ・・・。
そんな方は好きな色、自分の色を予め決めておくというのはどうでしょうか。
解決するかもしれませんよ〜!
昔は優柔不断だった
私は元々すごく優柔不断です。
何かを買うときは一から十まで調べ上げて、
その商品のメリット・デメリット・リスクをあれこれ考えてから購入するタイプ。
買い物にものすごく時間がかかります。
そして結局買わないということが多かったです。
今まで何時間無駄にしてきたことか。
自分の色を決めたら解決した
しかし、今は昔より悩む時間も少なくなりました。
それは自分の色を決めているからに他なりません。
私は迷った時にはピンクを選ぶと決めました。
自分の好きな色だからです。
なんだか自分の好きな色。
選択肢を狭めることで、選ぶ時間が早くなりました。
色のイメージの特徴
好きな色は好きに考えて良いのですが、
なりたいイメージから選ぶというのも一つの考え方です。
以下に色のイメージをまとめました。
参考になさってください。
赤
リーダー
情熱
興奮
勇気
ピンク
愛情
可愛い
優しい
春
オレンジ
明るい
元気
太陽
陽気
活発
黄
目立つ
ヒヨコ(幼さ)
元気
危険
楽しい
緑
草花
森林
癒し
自然
爽やか
信頼
青
海
空
悲しみ
清潔
クール
紫
高貴
神秘的
ミステリアス
不思議
セクシー
白
清潔
純粋
神聖
冬
冷たい
灰
大人っぽい
シック
都会
お洒落
無機質
黒
高級
威厳
モダン
夜
カラス
あなたは何色が好きですか?
これらは、一般的なイメージです。
全体の傾向としてこのようなイメージを持つ人が多い、ということです。
あくまで参考程度にお願いします。
取り入れにくい鮮やかな色はアクセントカラーとして使おう
派手な色だと取り入れにくいという場合もありますね。
色は、面積が大きくなるほど明るく鮮やかに感じます。
※面積効果と言います。
ピンクや黄などのビビットな色だと
大きなものに取り入れるとキツく感じる場合もありますね。
例えば、黄色が好きだからといって全身黄色い服にするのは
抵抗がある人も多いのではないでしょうか。
そんな時は色の使用を小面積に抑えることで上手に取り入れることができます。
バランスの良い配色比率
バランスの良い比率は
ベースカラー:アクセントカラー:アソートカラー
70%: 5% :25%
と言われています。
2色配色で考えるときは、
アクセントカラーの使用を5%程度に抑えると良いでしょう。
服に使う配色例
服であれば、ベースカラー、アソートカラーには以下の3色とその同系色から選ぶと
配色のバランスとしては間違いありません。
- 無彩色(黒、グレー、白)
- ネイビー
- ブラウン
無難な中にも個性が出せる配色になります。
顔色がどちらかというと青みがかっているブルベさんであればネイビー、
どちらかというと黄みがかっているイエベさんであればブラウンがぴったりです。
インテリアに使う配色例
インテリアには元々の部屋の色があります。
壁の色がベースカラー。
建具や床の色、備え付けのカウンターなどがアソートカラーと考えられます。
- カーテンやラグ、ソファなど面積が大きいものは建具に合った無難な色
- クッションや花瓶といった小さなエレメントにはアクセントカラー
を使用すると、派手な色みを取り入れても失敗しません。
また、自然の素材を使ったものであれば
色味が鮮やかなものでも派手に感じず自然に馴染むという特徴があります。
上手に取り入れたいですね。
好きな色を決めるといいことづくめ
服も好きな色やその色に合った色を選ぶことで
コーディネートしやすいクローゼットになります。
インテリアにおいても同じことが言えます。
色を統一するとごちゃごちゃ感も減ってスッキリします。
ものを選ぶ時間も減り、いいことづくめ!
自分の色はどんな色にしようか、考えてみるのも楽しいですよ。
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