ブログの更新も途絶えて私がしていたこと。それは色彩の勉強です。
先月の色彩講師養成講座で震えが止まらずお尻に火がつき(←遅い)それからは勉強の毎日です。
しかし8日まではUC級を勉強していたので3〜1級テキストを真剣にみ始めたのはその後。
時間がない!と思い、先週末は夫に頼み込んで子供を見てもらい、ずっと勉強。
坂田先生から事前に参考図書が出されていまして、その本は講座が始まる前には読み終えていましたが、難しくてよくわかりませんでした。
ちなみにその時に読んだ本は、「色彩心理学入門 ニュートンとゲーテの流れを追って」です。
入門の文字を信じたのに(笑)
色彩検定のテキストの方が図がたくさん入っていてカラーで、とても見やすいのです。これを見慣れちゃいかんなと思いました。(※検定の合格が目的の人は、ここから出題されるので見慣れた方が良いと思います。)
今からできることを最大限頑張ろう、わからないことを発見する度に思うことです。
今回は色彩講師養成講座、全12回中の3、4回目。
女子美術大学教授の坂田勝亮先生が講師をしてくださいました。
詳しい内容は規約により、何より今後の受講生のためにならないので書けませんので、ボヤッとした感想だけ書いておきます。
1日目
午前
講師になる方法についてや心構えについての講義でした。
先生は教育学部ご出身だそうで、教えることについてのプロでもあります。
次の日の前振りをされているかのようで、終始恐怖感を感じておりました。
午後
色彩学についての講義でした。先生が口にする言葉は色彩検定のテキストの内容と違っている部分が多々あり、かなり衝撃的でした。
よく見ると色彩検定講師養成講座ではなく、色彩講師養成講座、なので、色彩検定に限った話ではないのですよね。予習していたところの話だったのですが、テキストを中心に勉強してきた私は理解が追いつかないところがありました。
とりあえずわからなくてもノートを取ってこの日の夜は復習です。
2日目
講座開始前
朝少し早く先生がくるので、その時間に質問をしてもいいとおっしゃっていたので、わからなかったところを質問しました。稚拙な言葉で質問したのですが、丁寧に教えてくれたので勇気を出して聞いて良かったです。
聞かなければなんとなくわかった気になって、一生わからないままだったかもしれない。
独学で勉強してきた身だと「質問できる人ができた」ということはすごくありがたいと思った瞬間でした。
夕方は質問が殺到するので、朝早めに行って質問することをお勧めします。
午前
午前は色票実習。PCCSのカラーカードを使っての実習です。
やっぱりカラーカードをいじっていると楽しいですね。原点はここだよなあと思います。
色相環をみていると落ち着きます。
もっと色を見慣れた方がいいなあと思う反面、PCCSに毒されないように注意が必要です。
子供とできる遊びもあったので、やってみようかなと思いました。
午後
午後は、恐怖の講義実習でした。
坂田先生の講義は色彩講師養成講座を受ける人の中では噂になっているようですね?
私も他の受講生から事前に「次回はヤバイらしい」という噂を聞いていましたし、運営者である色彩検定協会の方の対応から覚悟が必要な回なんだなと感じ取りました。
恐怖を感じて勉強し出した人が私以外にもたくさんいました。
私はここひと月、「やばい、怒られる」という思いで必死に勉強してきました。
ゲームもお預けし、講座の日が迫ってくると更に焦り料理中までノートをみる毎日。
こんなくだらない理由で必死になるのは極度に臆病な私くらいかと思いましたが、私以外の人もそうだったようで、大の大人が揃いも揃って「先生に怒られる」という思いで必死に勉強している様はなんだか滑稽で楽しくなってきました(笑)
結局怒られた(というより呆れられた)のですが、笑えるくらい駄目だったのですがこれでもやれるだけのことはやったので私はさっぱりした気持ちです。
と同時に課題がまた見えて(増えて)きました。ここからが大事です。
子供にも言っています、わからないところがわかったっていうのは一歩進んだってことだよ、と。
やることがたくさん増えた
1月の課題も配布され、来月の講義の準備や勉強もしなければいけませんし、読まないといけない本もたくさんあります。
今更ですが帰りにゲーテの色彩論を買って帰りました。
年末年始は忙しくなるので、できる時に進めていかないと。
私がかいた恥の話を色々書きたいのですが、書けるのはこの辺まで。気になる人は受講してみてください(笑)
先ほど「色彩心理学入門 ニュートンとゲーテの流れを追って」をチラッと読み返してみました。2回目ということもありますが以前よりは入ってくるようになりました。
落ち着いて見てみると見慣れた言葉も多いです。これを繰り返していくのだなと実感。
さて、まずは忘れないうちに土日に受けた講義のレポートを書くところから始めたいと思います。頑張ろう!
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