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読み聞かせ絵本10冊_3

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こども
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5歳と3歳の子供たちに、毎日寝る前の時間、絵本を読んでいます。
図書館から借りてきた本を10冊紹介します。

 

 

 

 

 

★娘のお気に入り

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たなばたものがたり

 

作:舟崎 克彦

絵:二俣 英五郎

時期外れですが、たなばたのお話です。娘が借りたがり借りてきたものです。

3日くらい読んだかな。たくさん読みました。

幼稚園に通っていると、様々な行事に触れることが多く、興味をそそられるようですね。

お空の星を見てお話を作ってしまうなんて、昔の人はロマンチストですね。

 

 

 

★私のお気に入り

しっぽのつり

作・絵: いもと ようこ

娘はいもとようこさんの絵本が大好き。このお話は日本の昔話だそうで、きつねくんとかわうそくんの騙し合いお話です。

きつねくんはかわうそくんにお魚を毎日取ってくるのは大変だから、代わりばんこにご馳走し合おうと持ちかけます。かわうそくんは何度も騙され、最後に仕返しをします。

ラストはちょっときつねくんが可哀想になってしまいました。

どうすれば二人が毎日なるべく楽をしてたくさんのお魚を食べられるようになるのかを考えてしまいました。そういうことじゃないですね。

 

 

おさるのジョージ おもちゃやさんへいく

原作: M.レイ  , H.A.レイ
訳: 福本 友美子

 

姉も弟もおさるのジョージのアニメが好きです。

絵本も楽しめたようです。

サクッと読めます。

ジョージが新しく開店したおもちゃ屋さんでいたずらをするのですが、最終的には人の役に立っている結末を迎えます。

このおもちゃ屋の店員さんはいたずらに頭を抱える私のよう。もう少し寛大な心で子供たちを見守っていかないとなぁと、自分を客観的に見ているような気分になりました。 

 


 

はなさかじいさん

 

作・絵:いもと ようこ 

 

いもとようこさんバージョンのはなさかじいさん。

昔ばなしの絵本は、渋い色使いであったり「昔の日本」という感じの絵であることが多いのですが、

いもとようこさんの絵本になると少し現代風の可愛い絵になるので、子供にとってもとっつきやすい印象があります。

どちらも良さはありますが、色んなお話を同じテイストで描いてくださると、安心感がありますね。

いもとようこさんの本ならハズレはないだろうと。個性的でありながら万人にわかりやすい感じもすきです。

 


 

ラプンツェル

著: グリム童話 北見 葉胡
訳: 那須田 淳

ラプンツェルは娘が大好きです。ディズニーがアニメ化したもののドールでいつも遊んでおり、

本もいろんな作者さんのものを何冊か借りています。

どの本も微妙に違うので本物が見たいなぁと思い始めてきました。

ラプンツェルの母親である魔女はどうなったのか、最後は書かれていないのでその辺りが気になります。母親になればわかることですが、ラプンツェルを閉じ込めていたからといって、ここまで育てるのはそれなりに苦労がありますよね。愛情がなければできません。悪役だけど憎めないところがあります。

本当は怖いグリム童話という本もあるくらいなので、子供と一緒には見ないほうが良いかもしれませんが。

 


 

おとうとバーゲンします!

作: イム・ジョンジャ
絵: キム・ヨンス
訳: 星 あキラ キム・ソンミ

韓国の本でした。お姉ちゃんと弟という、うちと同じ構図なので、娘が選んだのかもしれません。

お姉ちゃんが弟をいろんな人に売ろうとします。なかなか売れない中、弟の割引を始めます。

買う、という大人が現れた時、お姉ちゃんの行動は・・・。あとは読んでくださいね。

弟を売ろうとするというのは、冗談でもちょっと私は馴染めませんでした。

お世話は確かに大変ですけれどもね〜・・・。

 


 

たべもののかくれんぼ

作: たけい しろう
絵: ふゆの いちこ

 

簡単ななぞなぞの絵本です。しかも答えが少し見えているので、当てたがりなお子さんは喜ぶんじゃないでしょうか。

5歳と3歳と一緒に読んでいたら、5歳の娘が全部答えてしまいましたね。たまにはいいけれど、寝る前に読む本なので私はお話の方が好きですね。

 


 

わらのうし

作:内田 莉莎子
絵:ワレンチン・ゴルディチューク

ウクライナのお話です。重要アイテムとして「タール」が出てくるのですが、海外の昔話では馴染みのある素材なのかな。ディズニーランド、スプラッシュマウンテンのバックグラウンドストーリーである原作「南部の唄」にも出てきます。娘はタールがよくわからないようでした。注釈で説明文は出ておりましたけれども。

貧乏なおじいさんとおばあさんが、わらのうしにタールを塗って、たくさんの動物たちが引っ付いたので捕まえます。捕まえた動物たちからいろんなものをもらい、ちょっと豊かになるというお話です。

捕まえた動物たちの皮を剥いで売るとか、そういう展開でなくてよかったな〜。

でもこれだけ機転が利くならそんなに貧乏にならないのでは?と思ったりもしましたが、昔話なので流しました。

他の絵本よりサイズが少し大きくて、見応えがあって好きです。

 


 

ゆびくん


作・絵: 五味 太郎

 

五味太郎さんほんとお上手ですよね。五味太郎さんの絵本はなんていうか見ていて楽しい。

大人なのにこんな視点で絵が描けるってすごいですね。お話もそうですけども。

また読みたい。

 


 

だるまのマーくんとはいたのおばけ

作: 小沢正
絵: 片山 健

 

だるまのマーくんがお菓子欲しさに歯痛のお化けを騙します。マーくんは騙すことに成功し、たくさんのお菓子を手に入れましたがその結果は・・・。

子供が好きそうな題材(おばけ)と、親が好きそうな題材(=歯磨き、おかし食べすぎはダメよ)が合わさった作品で、こういう作品も10冊のうち1冊は入れておきたいな、という感じです。

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