こんにちは。いたみけいこ(@keiko_itami)です。
もうすぐバレンタインデーですね!
私の子供は牛乳アレルギーがあります。
チョコレートは大体牛乳や乳成分が含まれているものが多いです。
今まで作ったスイーツの中で、乳アレでも食べられるチョコタルトをご紹介します。
うちの下の子、通称弟くんはチョコレートが大好きらしく、普段は量を抑えて食べているので本当に嬉しそうでした。
イオンのプライベートブランド、トップバリュの「まろやかチョコレート」は乳不使用
こちらのチョコレートを使いました。
このチョコは数年前から知っていました。
しかし店舗でなかなか見つけられず・・・ないのかと思っていましたが、うちの近所のイオンの「ベビーフードコーナー」で見つけました!
赤ちゃん用のカレールーやシチューの素が売っているところです。
お値段は60gで200円くらいして普通の板チョコの倍以上のお値段なので注意です。
乳アレルギーの方だけでなく、ヴィーガン(完全菜食主義者)の方にも人気のようですね。
イオンネットスーパーでも手に入るので、ありがたいです。
原材料名
砂糖、カカオマス、植物油脂、ココアパウダー
乳化剤、香料
公式サイト
作り方
材料
▼すみません、手持ちの絵がなく。
スジャータのはおなじみこちらです
普通の板チョコですとこの分量では固まらないと思いますのでご注意ください。
私は適当に様子を見ながらこの分量で作ってしまったのですが、冷蔵庫に入れていたら固まりました。
硬さも生チョコくらいの硬さでちょうど良かったです。
アーモンドプードルは35gのものが売っていたときは、35gで作ります。
他の分量は変えません。
上記で18センチのタルト型2台分になります。
18センチのタルト型1台分ではタルトリング7.5cmのものが6個作れます。
余ったらそのままクッキーのようにして焼いても美味しいですよ!
手順
- マーガリンとお砂糖をヘラでよく混ぜます。全体がよく混ざり、白っぽくなるまで。
- 卵黄をよく混ぜます。
- 振るった薄力粉とアーモンドプードルをよく混ぜ、それを2とよく混ぜます。
- こねないように気をつけて3を一つにまとめていきます。
- ラップに4を包み、更にビニール袋に入れて冷蔵庫で1時間以上休ませます。
- オーブンを180度に予熱開始。5で休ませておいた生地を取り出し、ラップの上に生地をおきます。生地の上にもラップをおき、厚さが4mmになるよう綿棒で伸ばします。マーガリン(分量外)を塗ったタルト型に生地を乗せ、フォークで穴を開けます。
タルト型は底が外せるものであれば、外した状態で焼いた方が、型から外しやすくおすすめです。 - オーブンシートを生地に載せ、その上にタルトストーンを乗せます。180度で18分焼きます。焼きあがったらタルトストーンとオーブンシートを外し、10分焼きます。
- 生クリームを全量、小さめの鍋に入れて温めます。加熱し沸騰直前で火を止めて刻んだチョコレートを入れて溶かします。なるべく泡立てないようにします。
- タルト生地に流し入れ、冷蔵庫に入れて固まるまで冷やします。
お好みでココアパウダーを振りかけて出来上がり!
▼こちらのレシピを参考にしました。
崩さないコツ
アーモンドプードルを使ったタルトは夫の好物で、何十回も焼いてきました。
「マーガリン」とグルテンフリーのアーモンドプードルで作るため、パートシュクレは通常のレシピより緩めに仕上がります。とっても崩れやすいです。
綺麗に型から外すのが難しく、最初は割ってしまっていました。
割らないようにするにはコツがいくつかあります。
焼くときは底を外して焼く
初めから底を外して焼くと、底を外す手間が省け、割れる可能性のある工程が一つ減ります。
大きいタルトは底を外して焼くとうまくいったので、小さい型を購入する際は底のないタルトリングを購入しました。
焼く前にはマーガリンを塗る
型離れしやすくする処理として、
オイルを塗る、バターを塗る、バターを塗って粉をはたく、などありますが、私は「バターをたっぷり目に塗る」をしています。乳不使用で作る場合は「乳不使用マーガリン」で代用可能です。
オイルスプレーは試したことがありません。
それでうまくいっています。
型から外すときは、生地がしっかり冷え固まってから
型から外すときは、冷やしてから型から外した方がいいです。冷蔵庫で落ち着かせ、生地が冷えてから外します。外す直前に少しだけコンロで温めます。表面だけ溶かすイメージです。
そして串などで外せそうなところから外していきます。
切るときは切る部分によって力のかけ方を変える
切るときは包丁を温め、優しく切ってください。
タルトの部分を切るときは刃の当たっている部分一点に力が集中するように、
カスタードなど柔らかい部分を切っているときはふんわりと刃を進めるようにと、
切る部分によって力のかけ方を調節します。
一度切るごとに刃を洗って拭き、温めて、切っていきます。
タルトは綺麗に仕上げるのが難しくって、作る度に「ケーキ屋さんってすごいなあ」とリスペクトしています。
日々の気づきを大事にしたいです。
パートシュクレは難しいですが、中身を作ったり入れたりといったところは簡単で、
火の元に気をつければお子様と一緒でも楽しんで作れるかと思います。
やってみてね〜。
コメント