こんにちは。
いたみけいこ(@keiko_itami)です。
今年二番目の子供、通称弟くんが小学一年生になりました。
本好きになって欲しくて毎日読み聞かせをしています。
物心ついた頃から続けています。
長女は本好きになったけれど弟くんはなかなか本好きにならず
3年生になった長女の方は本好きになりました。
今は2週間に一度行く図書館でも、10冊の小説の文庫本を借りてくるくらいになりました。
よく読むなぁと感心します。
今でも児童書を借りる時もあります。漫画も読みます。
読みたいものを読めば良いと思います。
この調子で弟くんも・・・といきたいのですが、こちらはあまり読書好きにはなっていませんね〜。
読書好きにならないかもしれないけれど、毎晩寝る前には読書の時間を設けて、私と夫交互に読み聞かせをしています。
本好きになっていない理由
こんなところができたら本が好きになっていたかも・・・と思うところがあります。
あくまで想像ですが。
読む本や行動を長女に合わせすぎた
読み聞かせは、現在は弟くんに向けて行っています。
長女はその時間、自分で読書をしています。
でも少し前までは長女優先で読みたい本を決めていました。
ほかの行動も、上の子に合わせてしまうことが多くって。
そこでもう少し弟くんに寄り添っていたら、もう少し好きになってくれたかもしれません。
当時そんな余裕はなくて、もう少し頑張れていたらなあと思うことがあります。
最近読み聞かせをしている本
基本的には本人に選ばせています。
好みが偏っていて、最近はほぼ虫です。
うまれたよ!シリーズ
相当お気に入りです。
全部で40冊くらい出ているのですが、フグとトカゲを除いて全て読んでいます。
フグとトカゲは図書館にいつもないので予約をしないと読めないかもしれない。
「うまれたよ!メダカ」とか「うまれたよ!オタマジャクシ」
はかわいい感じがしますが、
「うまれたよ!ボウフラ」とか「うまれたよ!シデムシ」
のような生き物好きでないとなかなか生態を知らない生き物にも焦点をあてています。
一番最初に「これ読みたい」と私の元に持ってきたうまれたよシリーズが
「うまれたよ!アリジゴク」
だったので中々インパクトがありました。
写真絵本なのですが、
「このショット、よく撮れたなあ〜!」
いうようなお宝ショットが満載で、確かに見ていて面白いです。
ずっと観察していたのでしょうね。
しぜんにタッチ!シリーズ
こちらも最近見つけるたびに借りる本です。
虫だけでなくて、果物やお野菜、ジャムやチョコレートなどの加工食品、家ができる過程など、
身近なものが出来上がっていく様子の写真絵本です。
テーマは広いですが、どれも興味深そうに見ています。
お気に入りは
「いえができるまで」
家を建てるのに、様々な人が関わっていることがわかる本です。
色んな職業があることの学習にもなりました。
最近読み始めた児童書
文字の多い本はあまり読みたがらない弟くんですが、食わず嫌いな部分もあるので、図書館で借りられる本の1冊くらいは私が選んだ児童書を入れることにしました。
寝る前に、絵本+児童書の2エピソード分くらいを読み聞かせしています。
いい本がありました。
「ファーブル昆虫記 幼年版」
アンリ・ファーブルのファーブル昆虫記を易しくしたものです。
面白いのですが、一巻がフンコロガシのお話なのです。
フンコロガシという虫はちょっと日本では馴染みがないので興味を持つか心配でしたが、何回か読んだところで面白くなってきたようです。
今は2巻のセミのお話を読んでいますが、こちらは興味深く聞いています。
セミの生態のお話なのですが、ほかの虫との関わり方も書かれています。地球にいなくてはいけない存在なのだなあと感じました。
こうなってくると、4巻の「ありとしでむしの話」が楽しみになってきました。
「うまれたよ!シデムシ」で知りましたが、シデムシは死体を餌にし、死体の中に子供を産む虫です。
気持ち悪いと思ってしまったのですが、シデムシがいたらきっと死体は早く土に還るのでしょう。
シデムシは地球をきれいにしてくれているのです。地球を汚すばかりの「人間」が「ちょっと気持ち悪いなあ。」なんて思ってしまって反省です。
人間ってなんだろうなと2巻で早くも感じ始めました。なんだか深そうです。
全10巻はこんな感じです。
1巻「ふんをころがす虫の話」
2巻「せみの話」
3巻「かりをするはちの話」
4巻「ありとしでむしの話」
5巻「もんしろちょうとみのむしの話」
6巻「かみきりむしとおとしぶみの話」
7巻「こがねむしとぞうむしの話」
8巻「かまきりとあわふきむしの話」
9巻「こおろぎとばったの話」
10巻「くもとおさむしの話」
私も先が気になります。
とても読みやすくて、特に虫好きのお子さんにおすすめです。
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